キャンプする中で、実は一番長く使っているアイテムが何かご存知ですか?
テントでも焚き火台でもなく、実は「チェア(椅子)」なんです。
食事中、焚き火を眺めているとき、ゆったりしている時間。キャンプ中の大半を座って過ごすからこそ、チェア選びはキャンプの質を左右する最重要課題。今回は、後悔しないためのチェア選びのポイントを深掘りします!

- キャンプ歴8年
- キャンプ場訪問数 130か所以上
- ソロ&ファミリーキャンパー
- 手間をかけずにキャンプするがモットー
「座り心地」よりも先にチェックすべきは「テーブルとの相性」

意外と見落としがちなのが、テーブルとチェアの高さの関係です。
どれだけ高級で座り心地が良いイスでも、テーブルが高すぎたり低すぎたりすると、食事のたびに腰を痛めたり、肩が凝ったり、とにかく疲れます。
では、どうすれば失敗を防げるのでしょうか?
その答えは、テーブルの天板から椅子の座面までの高さを表す「差尺(さしゃく)」にあります。人間が最も自然な姿勢で座れる理想の差尺は、27cm〜30cm。
デザインだけで別々に買い揃えてしまうと、ストレスが増えることになります。
イスに合わせてテーブルを選ぶ
まずは自分が「どんなスタイルで過ごしたいか」を決め、理想のチェアを選びましょう。
お気に入りのイスにテーブルを合わせるか、テーブルに合わせてイスを選ぶのか迷うところですが、正解は前者です。テーブルはお気に入りチェアの「座面高」に合わせて後から選ぶのが、失敗しないコツです。
「沈み込みすぎる」チェアには要注意

「包み込まれるようなホールド感」のチェアは、一見最高に気持ち良さそうですよね。でも実は、キャンプってのんびりしているようで、意外と椅子の上で動くことが多いんです。
立ったり座ったり、座ったまま周囲の道具を取るために体をひねったり。さらに、深く沈み込むタイプは体が後傾しやすいため、調理や焚き火のお世話などの「前のめりな作業」にはあまり向いていません。
リラックスには最適ですが、立ち上がるたびに「よっこらしょ」と筋力を使うため、腰痛が気になる方やテキパキ動きたい方は、「座面に適度な張りがあり、腰が沈み込みすぎないもの」を選ぶのがおすすめです。
くろしばちなみに私は2種類のチェアを持っていき、使い分けています
360度回転式チェア
ここまでのお話を踏まえて、ぜひ紹介したいのが「360度回転式チェア」です。
先ほど説明した通り、キャンプはのんびり過ごしているようで、実は椅子の上で動く場面が意外と多いものです。この椅子が生まれた経緯は、まさにその事実を証明していると言えるでしょう。
私自身、今のスタイルに満足しているのでまだ購入には至っていませんが、キャンプをより快適にしてくれる「逸品」として、今もっとも気になっているアイテムです。
収納サイズと「設営の手軽さ」も重要


収納サイズと「設営の手軽さ」も重要お店で座ってみるだけでは気づかないのが、「片付けのしやすさ」です。
収束式(パッと開くタイプ): 重いけれど、一瞬で設営・撤収ができる。
組み立て式(軽量コンパクト): 持ち運びは楽だけど、毎回フレームを組む手間がある。
「着いてすぐ座りたい」「撤収はサッと済ませたい」という方は、多少かさばっても収束式がおすすめです。逆に、積載スペースに余裕がない場合はコンパクト重視で選びましょう。
愛用チェア
私が愛用しているのが、「コールマン コンパクトフォールディングチェア」です
いくつかチェアを購入しましたが、これが一番使いやすい
・座面に適度な張りがある
・腰が沈み込みすぎない
・パッと開くだけで設営できる
背もたれの短さが唯一の欠点でしたが、同じ意見のキャンパーが多かったためか、現在は背もたれが長くなったロングバージョンが販売されています。
素材で選ぶ「焚き火との距離感」


焚き火の近くで使うなら、素材も重要です。最近主流のポリエステル製は軽くて丈夫ですが、火の粉が飛ぶと一瞬で穴が空いてしまいます。
焚き火をメインに楽しむなら、火の粉に強い「コットン(帆布)」や「難燃加工」されたモデルを選ぶと、長く愛用できますよ。



私が最初に購入したチェアは、焚き火で穴だらけになりました
まとめ
- まずは座りたいチェアを決める!(テーブルはその後!)
- 立ち上がりのしやすさ、動きやすさを確認!
- 自分のキャンプスタイルに合った収納サイズを!
- チェアを大切にしたいなら難燃素材を選ぶ!
最高の相棒(チェア)を見つけて、ワンランク上の快適なキャンプを楽しんでくださいね。



Have a nice camp!



