
- キャンプ歴8年
- キャンプ場訪問数 130か所以上
- ソロ&ファミリーキャンパー
- 手間をかけずにキャンプするがモットー
「せっかくのキャンプなのに、帰る頃にはヘトヘト……」
そんな経験はありませんか?
自然の中でリフレッシュするはずが、設営や準備に追われて「ただただ疲れただけ」になってしまうのは、初心者さんによくある悩みです。
実は、ベテランキャンパーが涼しい顔で楽しんでいるのは、体力が凄まじいからではありません。
「いかに楽をするか」というコツを知っているからです。
この記事では、キャンプ翌日に疲れを残さないための「快適術5選」を、初心者の方でも「これならできる!」と感じる、シンプルで役立つ方法だけに厳選しました。
この記事を読み終える頃には、心から「あぁ、楽しかった!」と言える、最高にゆるいキャンプの始め方がマスターできているはずですよ。
- 頑張らないキャンプ
- 時間を生み出す「設営と片付け」
- ゆとりを持ったキャンプ飯
- キャンプの質を変える「快眠と休息」
1.「コンパクト」より「ワンアクション」を選ぶ

キャンプする中で一番の疲れの原因となるもの。それは設営と撤収です。
初心者の頃は、つい「収納がコンパクトになるもの」ばかりを選んでしまいがち。
でも、実はそこに落とし穴があります。コンパクトにたためる道具ほど、使う時に細かな「組み立て」が必要になるからです。
1つ1つは小さくても、積み重なれば膨大な作業時間に。特に、疲れの溜まった最終日の撤収作業は、この「組み立て・解体」の多さが体力をじわじわと削っていきます。
これから道具を選ぶなら、合言葉は「コンパクトより、ワンアクション」。
- ワンタッチテント、ワンポールテント
- 広げるだけで形になるテーブル
- 開くだけで自立するチェア
多少かさばっても、パッと出してパッとしまえる道具を選んでみてください。
設営・撤収をラクに済ませて、浮いた時間でゆっくり・ゆったり過ごす。それこそが、キャンプを最大限に楽しむための最高のコツです。
くろしば設営・撤収が楽になるほど、キャンプへの心理的ハードルも低くなるよ
2.「キャンプ飯」を頑張りすぎないタイムスケジュール


キャンプ場のチェックインは13:00頃が一般的ですが、「キャンプ場に着く前に食事を済ませておくこと」が、ゆとりを作る最大のコツです。
到着してから設営と料理を両方こなそうとすると、一気に慌ただしくなってしまいます。
混雑時などは受付に時間がかかることもありますし、慣れない設営に手間取ると、気づけば次の食事の準備や洗い物に追われ、ゆっくりする時間がなくなってしまうからです。
- 食事の回数を減らす
- スーパーのお惣菜や、パンを活用する
- 道の駅などで出来合いのものを購入する
- 冷凍食品やレトルト食品を活用する
このように、「極力火を使わない・洗い物を出さない」スタイルがおすすめです。
キャンプ料理を楽しむのは、設営に慣れて心にゆとりができてからでも遅くありません。片付けの時間を減らすことで、焚き火や景色を眺める「キャンプ本来の醍醐味」をたっぷり味わえるようになります。


まずは「地元のスーパーや道の駅」でおいしいものを買い込んで、手軽に楽しむ計画を立ててみませんか?



凝ったキャンプ飯がなくても、キャンプは楽しめるよ
おすすめのレトルト食品はこちら。
3.キャンプ疲れを左右するのは『寝具』への投資


キャンプ初心者が見落としがちなのが、寝具の重要性。
地面の「冷たさ」と「硬さ」は、想像以上に体力を奪います。
慣れない外の環境で熟睡するのは難しいからこそ、安眠にはしっかり投資しましょう。
「腰がバキバキで起き上がるのが辛い」「寒さで何度も目が覚めた」……
そんな状態では、せっかくのキャンプも片付けだけでヘトヘトになってしまいます。
最後まで楽しむために、寝具は可能なかぎり妥協せずに選ぶのが「疲れないキャンプ」のコツです。
詳細は別記事にて詳しく解説しています。


4.朝バタバタしないように、チェックアウト時間に『ゆとり』を持つ


せっかくのキャンプ、最終日の朝に時計をチラチラ見て焦るのはもったいないですよね。
実は、キャンプ初心者が一番疲れを感じるのは「時間ギリギリの撤収作業」です。
慣れない作業で手間取ると、心も体も余裕がなくなってしまいます
そこでおすすめなのが、チェックアウト時間に余裕を持たせる戦略です。
- 前日のうちにできる片付けは済ませておく
- 初心者のうちは、チェックアウト時間が遅い(11時以降など)施設を選ぶ
- 「レイトチェックアウト」を活用して、あえて時間を買い取る
「時間に追われてヘトヘトで帰る」のを防ぐだけで、キャンプの満足度はぐっと高まります。
チェックアウト時間にゆとりを持つことが、撤収の疲れを軽減させるコツです。



余裕をもって片づけた後に、ゆっくり過ごす時間は格別だよ
5.「移動距離」を欲張らない


キャンプの疲れの大きな原因は、往復の長時間運転や移動そのものにあります。
あえて「近場」を選ぶことで、体力を温存し、キャンプ場での時間を最大限に楽しむことができます。
- 「片道1.5時間以内」を目安に
慣れない運転や渋滞は、キャンプを始める前に体力を使い果たしてしまいます。移動を短くすれば、その分キャンプ場でゆっくり過ごす時間を増やせます。
※車の安全な連続運転時間は、一般的に90分〜2時間が限界の目安とされています - インターチェンジから近い場所を選ぶ
山奥の秘境は非常に魅力的ですが、細い山道を30分以上走るのは神経を使います。高速道路から比較的近いキャンプ場なら、到着時・帰宅時の疲れが全く違います。
※高速道路に近すぎると、車の走行音が気になる場合があるので注意 - 浮いた時間で「何もしない」を楽しむ
移動を短くして生まれた「1時間」の余裕で、椅子に座ってコーヒーを飲んだり、早めに夕食の準備を始めたりできます。スケジュールに余白を作ることが、翌日に疲れを残さない秘訣です。
最初のうちは「遠くへ行く」ことよりも「現地でどれだけダラダラできるか」にこだわってみてください。
まずは、お住まいの地域から1時間以内で行けるキャンプ場をなっぷなどの検索サイトで探してみましょう。
まとめ
キャンプ初心者が「疲れた」で終わらないための合言葉は、「頑張らない勇気」を持つことです。
せっかくの休日を移動や設営、料理の準備だけで終わらせないために、「手間を減らす道具」と「睡眠の質」にこだわり、スケジュールには「ゆとり」を意識的に組み込みましょう。
「また来たい!」と思えるキャンプにする秘訣は、最初から完璧を目指さず、心と体の余裕を最優先することにあります。
まずは、今回ご紹介した5つのポイントの中から、一番ハードルが低そうな「近場での場所選び」から計画を始めてみませんか?



Have a nice camp!





